フロノン・ゲームブログ

ゲームの感想とか書く予定だったブログ

クリア後の感想&考察(レッドデッドリデンプション2)

ついにRDR2をクリアした!

www.rockstargames.com

 

「期待されて出てきたゲーム」が「期待以上の面白さ」を提供してくれた。

寄り道もメインストーリーも最高だった。

 

 クリアまで、結局1月弱かかった。

発売日にレビューしてた人もいたが、今思えば読まなくてよかった。

讃辞にしろ批判にしろ的外れなのは間違いないから。

このボリュームのあるゲームを何時間か触ったくらいで分かることなど、

ないでしょう。

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で、この記事ではプレイ後の感想、

プレイ中の思い出やキャラの印象や評価などを好き勝手に書き記していこうと思う。

こういうキモいエモい長文を好き勝手に書けるのが個人blogの良いですね。

 

以下ネタバレあり

(RDR1に関しても軽くネタバレすると思うので注意)

 

 

 

 「アーサー・モーガン」の印象

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 本作の主人公。印象は絵日記おじさん。

職業は零細企業ダッチギャングの中間管理職。

無茶ぶりするダッチ社長の望みをかなえるべく奔走する。

 

 ピンカートン探偵社のミルトン曰く「首に5千ドルの賞金」がかかってるらしい。

自首してその賞金が貰えたらいいなと皮肉を言う。

 RDR1でジョンが大変な目に合うのは、

だいたいアーサーが有能すぎてダッチギャングが有名なせい。(偏見)

 

 腕も頭も切れて統率力もあり人望もあるギャングエリート。

そのくせお絵かきがやたら上手い。文章もなかなかうまい。

人種差別絶対ゆるさないマンでもある。

 

古参の重鎮なので新入社員マイカに嫉妬されている。

 

趣味は狩猟と釣り。

ジョン・マーストンをバカにする遊びにも熱心。

 

 なぜか狩りを楽しむ時間は喋り方がキモイオタクみたいになる。

「OKお嬢ちゃん、時間は取らせないからなハァハァ」(ねっとり声)

 

自分的考察:

 アーサーの描き方は一貫してたと思います。

「内心、己の罪や生き方を恥じている男」

「だがギャングとしてしか生きられない男」

 

この矛盾を「ダッチという宗教」を信じることで目をそらしていた、

それが序盤のアーサーじゃないでしょうか。

 彼はギャングとして非道な行為も必要だと知っていた。

しかしレオポルドの金貸し業のように、ダッチの理想と逸脱するような悪事の場合に度々現実を突きつけられ悩んだことでしょう。

 ダッチギャングはキーラン曰く「あんたたちも他のギャングと変わらない」らしい。いくらダッチが口先で理想を唱えても外から見ればそうなんでしょう。

 

 そして物語終盤、結局その教祖ダッチを信じることが出来なくなった。

そこでついに自分の考え、自分の責任において、正しい事をするか選択を迫られるようになった、そんなストーリーだっと私は受け止めました。

 

 

 作品名「red dead redemption」は(赤い死による償い)ってところかな?

殺ししか知らないアーサーが、人を殺すことで人を救い、

人に殺されることで人を救う。といった複合テーマですかね。

 

 結核で街をさまようアーサーをドイツ人の金鉱主が再登場して助けた時、

あれが象徴的なシーンではないかなと思います。

あのような場面が、殺ししか知らないアーサーの人生が少しずつ報われた場面なのではないかなと。

 

 夢として出てくる鹿や狼のイメージ。

あれはアーサーの運命を描いたものでしょう。たぶん。

 

「文明化」とは真逆の生を生きてきたアーサー。

ルールの外で、他者を食らい好き勝手に生きてきた人生。

社会から否定されるだけの生き方。

鹿や狼のような、いつか狩られるだけの下等な獣。

 

 だが、狼のように自分勝手に生きて最後は狩られるにしろ、鹿のようにただ狩られるにしろ、その生には他者の血肉になるという意味がある。

 

獣は、自然は何よりも美しい。

「文明化」よりも。

そこにアーサーが自分の生きてきた意味を見出しつつあった、そのような表現だったのではないかなと考察します。

 

自分も自然の一部になっていく。そのように考えることが、

絶望的な状況のアーサーにとって、救済(redemption)になった…

 

そう考えるといい感じだなーと。

 

 

 サンドニでラジコンの操作をさせると楽しそうでほっこりした。

芸術家のシャルルと妙に馬があったり、

本来はオタク気質というかアーティスト気質な人物なんだろうと思う。

 

「ジョン・マーストン」の印象 

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 アーサーからの(表面的な)評価はかなり低い前作主人公。

「バカ」「世界初の狼に噛まれて賢くなった男」

「泳げない役立たず」「もう少し賢ければ」など散々である。

 

 物語序盤にいきなり狼に殺されそうになってたり、

その後もなんども窮地に陥ってはアーサーに助けられ

「何度目だマーストン」と呟かれている。

 おまけに妻子とギャングを見捨てて1年間放浪してた過去も判明。

「自分の子供だと認めたくなかった」らしい。

どうしようもなくクズである。

RDR1じゃカッコ良かった彼もダサい時代があったのだ。

 

でも最後には結局かっこいい。

そう、ふたを開けてみればRDR2はジョンの成長物語でもあった。

アーサーの一見無駄に見える奮闘が、ジョンに成長していく時間とチャンスを与えた。

それが、結局はこの物語が良い結末へ進むキーだったと考えると感慨深い。

 最後アビゲイルの制止を振り切ってマイカを倒しに行ったのは、

脳みそ筋肉の彼らしい、かっこいいけじめのつけ方だった。

 

 (そしてもしかしたらその戦いの痕跡から、ロスに牧場を突き止められたのかもしれない。)

(と考えると、この「仲間のためのかたき討ちの代償」がRDR1なのかも。)

 

 ジョンは内面的にはやはり、がさつなんだろう。

「アーサーの絵日記を拾って続きを勝手に書く」という暴挙には驚いた。

しかもアーサーと違い絵も字も下手で文章も下手というアホっぷり。

余白が多すぎるページ、接続詞のない文章。

脳みそをもう少し狼に食べてもらった方が良かったのかもしれない。

 

アーティスト(オタク)気質なアーサーと対比するとすると

ヤンキー気質なのがジョンなのかもしれない

 

でも、考えすぎない人間の方が本質を見抜けることがある。

ダッチへの違和感はアーサーよりだいぶ前に感じ取っていたようだ。

野生児恐るべし。

 

それに、このぐらい脳みそ筋肉じゃなければ後にRDR1で

メキシコ軍と戦ったりゾンビと戦ったりはできなかっただろう。メンタル的に。

アーサーはジョンにため息を漏らしていたが、

ジョンが弱いのではなくアーサーが強すぎるだけの可能性は高い。

 

「勝者はジョンだけだ」とアーサーがダッチに言ったセリフが印象的。

 

 

「ダッチ」の印象

 零細企業ダッチギャングの社長。

理想主義者であり、文学や音楽を愛す。

生きる西部の伝説。

「あんた達は後に物語になるだろうな、もちろん死んだあとで」

とはジョサイアの弁だったか。

 

特徴はカリスマ性。

ギャング特有の残虐さとは程遠く、強盗すら優雅に行う。

口だけではなく2丁拳銃の名手でもある。

RDR1では偵察するジョンの双眼鏡を遠距離からあっさり打ち抜いた。

 

復讐は高い代償を払う事になると分かっているのについやっちゃうお茶目さん。

復讐中毒者。次こそは我慢する。ワシだって頑張ってるんじゃ!(おじさん風)

 

考察:

 そのカリスマ性はビルのような根っからのギャングですら心酔させていた。

ビルはRDR1では結構なクズとして描かれるんだが(牧場襲ったり)、

少なくともダッチの下にいる間はそうではなかった。

そう考えるとその影響力の強さがうかがえる。

 マイカモリーもビルも皆、(レオポルドでさえも)

ダッチの為に命を懸けていてそれは最後まで変わらなかった。

アーサーも最後までダッチを説得しようとしていたわけだし。

 

 少なくとも途中までは気高い男であった。

迫害されるインディアンに理解を示したり、全てを失ったセイディに毛布を与えたり。

グアーマで老婆を殺したことにアーサーがショックを受けたのは

それだけ今までとのギャップが大きかったのだろう。

 

 なぜ結局はああなったか?

ジョンの言うように「初めからそんな男だったのかも」しれない。

でもそうじゃないかもしれない。

人は理想を追ってそれが叶わないと、「現実を見る」か、

「より大きな理想を追うことで自分を誤魔化す」かという選択を迫られる。

ダッチは後者を取ったんじゃないだろうか。

 

「大人数が引退できるだけの金を稼いで綺麗に消える」

 

という無理難題を叶えようとしては失敗し、

さらに大きな計画を立ててはまた失敗する。

失敗する度に皆を鼓舞するために大言壮語を吐いてはその言葉の実現に縛られる。

 そのようなループのプレッシャーをかろうじて支えていたホゼアが死んで、

さらにアーサーも失い、ついには狂っていったんだろうと思う。

 

 最初の希望通りホゼアやアーサーと引退してたら

ずっと「昔のままのダッチ」だったんだろう。

だけどその2人以外にも自分に心酔するものが出てきて、

彼らを見捨てられなくなった。

自身のカリスマ性に、一番翻弄されてしまったのが自分だったという男。

それがダッチなんじゃなかろうか。

 

個人的には人間臭くて嫌いになれないキャラ。

 

一番気になる「船で殺した女」とはいったい誰なのか

もしかして、アーサーの日記にあるジェシーという女のことか?

今後明らかになるのか?

私、気になります…!

 

「チャールズ」の印象

 潰れかけの零細企業に入ってしまった優秀すぎる中途入社

彼がいなければダッチギャングはとっくに潰れていただろう。

 普通ならダッチギャングに入るような器じゃないんだろうが、

黒人とインディアンの混血という被差別属性から他に居場所がないらしい。

 

 だから基本的に悪人じゃないので殺しも好まない。

アーサーの命を何度も救っていて、実際彼よりも優秀な実行者のようだ。

この人がいないとジョンもとっくに死んでたことになる。

 

 サンドニの拳闘で見事な肉体美を披露する。よく見るとイケメンでもある。

RDR1でジョンが最後の戦いをする納屋はチャールズが建てたんだなと、

ちょっとしんみりした。

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例の納屋

 

おじさんとチャールズとジョンの3人のパートのほのぼのさは皆好きに違いない。

最後、雪山で死ななくて良かったなあ。

 

 

「おじさん」の印象

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 最初から最後まで怠け者。

なんの役に立つのか、なんのためにいるのかそれは誰にも分からない。

趣味は酒を飲むこととホラを吹くこと。

キャンプで彼が誰かとつるんでいたらホラ話の冒険談を聞けて楽しい。

「イギリス人の馬は英語をしゃべるんじゃ!」

 

ダッチを煽ってお咎めがない唯一の人間である

ウィスキーを飲むことと、ジョンを煽って蹴られるのが趣味。

 

 脳みそ筋肉のジョンより賢いのは間違いないのか、

ジョンを煽る時は辛辣である。

「脳みそが小さい」「バカ」「交渉役をやってやる」

「お前は歩く聖書か皮肉屋め」

など散々言いたい放題言う。

結果ジョンを本気で怒らせたら腰痛で逃げる。ずるい。

おじさんから見てジョンは

本気でアホと思ってるらしい。実際間違ってないと思う。

  

 一方アーサーにはビビってるのか、アオリは遠慮気味。

代わりに甘えた発言が増える。ワシだって頑張ってるんじゃ!

だが終盤の本当につらい場面ではアーサーに感謝や尊敬の言葉をかける。

仕事で失敗を責められると拗ねたりしてかわい…かわいい?

 根っこは一番いい人間だとアーサーに思われてるらしいことが、会話で聞けたのが良かった。

 

 RDR1ではなぜジョンの家に居候しているか謎だったが、

その謎はRDR2で解けた。

 ジョンがアホすぎるせいで「なろう系主人公」現象が起きたのだ。

つまり普通の事(家を買えとか放牧しろとか)をジョンにアドバイスするだけで

ジョンのブレーンとして大いに役に立ってしまったのだ。

それゆえビーチャーズホープジョンの参謀の地位を得てしまい、

ずるずる居候することに成功したようだ。

 しかし、ジャックとは馬が合うようでホラ話を聞かせては楽しませている。

そう、アビゲイルに嫌われても、牧場の御曹司のジャックに気に入られていれば大丈夫という計算がおじさんにはある。世渡り上手。

 そんなジャックを守ってRDR1ではあんなことになるとはと思うと泣ける。

情が移ったのかな。

 

 ジョンはおじさんを蹴ったりしてるが、内心は貴重なブレーンがいなくなったらどうしようと思っているに違いない。

 ちなみに牧場では案外働いている姿も見れるんだけど、

さいしょは「お、おじさんが働いている!?」とビビった。

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「スワンソン神父」の印象

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 ヤク中神父。

一見すると話の中で存在感ないし、

ただ頭のおかしい人がキャンプにいる(そして去っていった)ように見える。

が、実は重要なキャラクターなのではないか。

どうやらダッチと対比する役割をもっているかもしれない。

 

「ヤク中から、それを辞めて、どん底の中で神の存在を感じだす」。

というサブストーリーがRDR2の中でどうやらこの神父には与えられているらしい。

 というのもエピローグのジョンのパートで新聞を読むと神父の事が書いてあり、

なんと「大勢の前で感動的なスピーチをし、牧師に選出された」という話が見れる。

 

ギャングが壊滅していくつらい状況の中で、なにか悟りを開くことあって、

それがきっかけらしい。

 終盤レオポルドとの会話で「(最悪な状況なのに)良いと感じてきた」

と言って狂ってると言われるが、あれは本心だったようだ。

 

キャンプの中ではただの頭のおかしい人だったスワンソン神父

キャンプの中ではカリスマであり神であるダッチ。

 

それが数年後、がらりと変わる。

 

世間においては世を導くカリスマ、スワンソン牧師、

一方、ダッチは 頭のイカレた凶悪犯罪者

 

一種のロックスターゲーム的皮肉を込めたキャラクターなのかもしれない。

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「マイカ」の印象

本作きっての悪役にして小物

ギャングとしてのキャリアと腕を買われダッチギャングに中途入社

だがソリが合わず問題児でもある。案外プライドが高いのかもしれない。

生え抜き社員のアーサーに嫉妬してる

と個人的には思うんですがどうでしょう?

 

小物臭い印象ばかりありますが

ジョン・マーストンをタイマンで寄せ付けない戦闘力を持つ

強すぎでしょ!と思ったが

公式の紹介にも達人って書かれてたし、これは設定どおりなんでしょう。

ダッチのスカウト能力は確かなようだ

 

 こんなに有能なやつがヨイショしてくれるんだから

ダッチもメロメロになるのも仕方がないのかもしれない。

 

でもそんなマイカ元気な時のアーサーにはビビってるっぽい

どんだけ有能なのアーサー

 

挨拶してもイライラすることしか返事してくれないので基本無視してたなあ。

 

 スーザンに絡んでは嫌味を言ってたりしてて、

ある意味実にギャングらしいクズだった。

一方、ダッチの話には耳を傾けていて感銘を受けたようなことも言う

 ヨイショのための適当な返事だったのか?本当に心酔してたのか?

本心は知る由もない。

たぶん新入社員なので社長に気に入られようと一生懸命媚びを売ってたんでしょう

 

 

作中ではギャングを裏切った「崩壊の原因」のように扱われる。

が、いろいろ疑問もある。

・ミルトンによれば裏切りはグアーマ以降

モリーがしゃべったと自白したのはサンドニの銀行強盗の話

 

 両者の話が本当なら、ブラックウォーターやサンドニの強盗の失敗にはマイカは関わってない。なのでアーサーがマイカをすべての元凶のように言ったのは間違いという事になる。

 一方でマイカが初めからミルトンと通じてたと仮定した場合、ストロベリーで処刑寸前だったのがおかしいし、その後もダッチと共に命を危険に晒してるのでメリットがない。ビバーホローでピンカートンが来るのも知らなかったし。

 

  

 もしかしたらミルトンがギャングをかく乱させるために

適当なことを言ったのかもしれない。

モリーが裏切ったあるいはミルトンに脅されて喋らされたのが本当で、マイカは忠実だった説)

 

 アーサーがマイカをすべての元凶と思ったのは勘違いだとすると、アーサーはミルトンの罠にかかったことになる。

つまりダッチギャングを最後に分裂崩壊させたのは、マイカを裏切り者だと告発したアーサー自身の可能性がある。

とすると、マイカの言説を信じたダッチの方が判断は正しかったことになる。

 

ラストの雪山で、ジョンにダッチがなぜ来たのか尋ねるところ

「おそらくお前と同じだ」

あれはマイカを殺しに来たという意味か?

それとも(ダッチの勘違いで)ブラックウォーターの金を回収に来たと言う意味か?

 

 もうちょっと情報が欲しい

少なくともマイカがすべての元凶というのはミスリードな気もする?

DLCがあるなら待ちたい

 

「 ピアソン」の印象

 

 肉屋。料理係。肉屋を営む豚。

やはり手に職があると強いのか、

ギャングから逃げた後は肉屋に転身してそこそこ成功して

穏やかに暮らしているらしい。

 ならさっさと逃げればよかった気もするが、

ギャング時代の写真を大事そうに飾っているのを見るに

居心地が良かったのだろう。

いい奴なので何はともあれ生き延びて良かった。

 

 

「セイディ」の印象

 戦闘狂。戦いが好きだとエピローグでははっきり語っている。

ピアソンをいじめるのが趣味。

あとはギャングを殺したりするのが好きらしい。

他人の手紙を勝手に読む困ったちゃん。アーサーの日誌を狙っている。

 

 なんであんなに強いのかについては、もともと強いんだと思う。

本人の語ってた通り、狩りとかいろいろやってたおかげで

銃の扱いやサバイブに長けているっぽい。

 

 雪山で暮らしていたときは人を殺したことがなかったから

コルム一味に簡単にやられてしまったんだろう。

ドラフト1位でも初陣では失敗することもある。

結婚していたときはピュアだったらしい。

 

 酒場で絡んできた男にナイフを突き刺し、

そこにジョンが慌てて「殺されるぞお前逃げろ!」と言ってたのは面白かった。

 ヒロインなのかと思ったが、ヒーローだったキャラ。

チャールズとセイディが一緒にいる時の無敵感は好きだった。

あのハスキーボイスは正直大好き。

彼女が主役のDLCが出るならやりたいなあ。

南に行くならランドン・リケッツと絡んだりしないかな。

 

「メアリーベス」の印象

 カウンセラーその1

「人殺しがつらいんです」と泣き言を言うアーサーの話を聞く人

後に小説家としてデビューしヒット作家になっていた。

ダッチギャングではスワンソン神父をしのぐ成功者になった。

もしかしたらカウンセリングは小説のためのネタ集めだった可能性はないだろうか

 

「ティリー」の印象

 カウンセラー2

「人殺しがつらいんです」と泣き言を言うアーサーの話を聞く人2

サンドニかどっかで幸せそうな生活をしてたのがエンディングで描かれる

勝ち組

 

「スーザン」の印象

キャンプの姉御

「あんたらの半分は、だれかが面倒見てやらなければとっくに死んでる」

モリーを殺したところが衝撃的で

次にビバーホローでジョンとアーサーの味方をしたのも印象的

「ま、マジかスーザン、いや姉御!」と思った。

 

 なぜアーサー達の側についたのだろう

ダッチと敵対する決断は簡単ではなかったはず

イカに事あるごとに絡まれてたので、チャンスがあったらぶっ殺そうと思ってただけかもしれない。あるいはモリーの事件で愛想をつかしたか。

 

 もしくは新入社員マイカにいいように操られるダッチに呆れていたのかもしれない。

社長が外様にいいように操られてる時に、古参の重臣の味方をするという立場はカッコいいと言わざるを得ない。

 

「ミルトン捜査官」の印象

ダッチギャングを追い詰めるピンカートン探偵社の人。

RDR1でジョンを苦しめるロスの師匠

冷徹な実務家といった印象。

インディアンに対する態度がナチュラルにレイシズムを帯びていて、

詩情豊かなダッチと真逆なことが印象深い。

 

RDR2は「文明化」を良しとするミルトンと

それに逆らうダッチの戦いでもあるんだろう。

 

 ピンカートン社は偉そうにしてるがコーンウォールの使い走りと判明する。

その後は政府機関?になるらしい。(よく分からない)

 

 最後はアビゲイルに頭をぶち抜かれる。

ちなみに弟子のロスはジャックに殺される。

つまり子弟揃ってマーストン一家に殺されることになる。

しかも名前を勝手にジョンの偽名に使われている。

こう書くとマーストン一家はミルトンにとっての疫病神である。

 

ちなみにピンカートン探偵社は実在するらしい

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E6%8E%A2%E5%81%B5%E7%A4%BE

 

 

 

RDR2強さ一人議論をしてみる

神:ハイイログマ

Sランク:チャールズ≧アーサー≧勝負を挑んてくるメキシコ人 (変態レベル)

Aランク:ダッチ≧ジョン≧マイカ  (達人レベル)

Bランク:ビル≧セイディ≧ハビア≧ミルトン (強者レベル)

Cランク:レニー≧普通の賞金首≧スーザン (普通のギャングレベル)

Dランク:ピアソン≧おじさん≧ジョサイア≧神父≧一般人 (一般人レベル)

Eランク:ジャック(子供)≧リス  (雑魚レベル)

 

 

 

 

なんだかクリアの余韻で一気に色々書いてしまったが

まだまだ色々書きたい気もする。

本当にいいゲームだったなあ。

DLC早く来い!